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バイオベスト Flying Doctorsがフランスのコンペで表彰
<バイオベストHPより 20140121>

バイオベスト社が開発した<Flying Doctors;フライング・ドクター>が、フランスで行われた新規農業技術開発のコンペティションで表彰されました。このコンペは2014年1月14-16日にフランスで開催され、600以上の企業が展示し、延べ19000人が来訪しました。

写真は表彰を受けたバイオベスト・フランスの担当者の写真です。左手にトロフィーを持っています。この賞の授与はバイオベストの高い技術力が認められたことを意味しており、パートナーの栄誉は非常に喜ばしいことです。

ヨーロッパではミツバチの減少は深刻です。ミツバチの増殖は屋外で行われるので、その年の天候に左右されてしまい安定した供給が困難です。一方、マルハナバチは施設内で増殖するため安定した供給を可能にしています。現在、さまざまな野外の作物でマルハナバチが利用されています。

ヨーロッパやアメリカではマルハナバチの野外での利用が加速し、各国の政府も野外利用を後押ししています。アジアでは日本以外はマルハナバチの野外利用に積極的です。例えば、韓国ではセイヨウ種を用いたリンゴの受粉が大成功していて、中国ではウメの受粉などに積極的に利用されています。

Flying Doctorsシステムは、巣箱の蜂の出入りする通路に微生物菌や花粉を配置し、これらをマルハナバチの体に付着させ、花まで運ぶというシステムです。このシステムでは、これまで困難とされてきた「他家受粉が必要な作物」に対しても有効に機能しています。

残念ながら、マルハナバチの野外利用やFlying Doctorsシステムを用いた微生物菌の散布は、日本の法律では利用できないことになっています。ご注意ください。

トロフィーを授与されたバイオベスト・フランスの担当者。

Flying Doctorsの出入り口の写真。

Flying Doctorsの内部。蜂が巣箱の廊下を移動する際に、微生物菌を体に付着させ、植物へ運びます。

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